感性社会学研究部会


◆ 人間の感性を軸とした文理融合の新しい〈ものづくりの学〉を求めて


 快適な社会空間を創出するためには、そこで活動し生活する人々の感性に対する理解が欠かせません。この部会では、歴史、社会、文化、風土など、さまざまな要因によって変化する人間の感性の様態を、生活空間におけるその具体的なあらわれ(生活様式、芸術、建築、都市構造、デザイン、モードなど)に着目しながら、多角的に探求していきます。またあわせて、そのようなあらわれ(感性表象)を媒介とした人と人とのコミュニケーションのあり方やその可能性など、社会空間における感性コミュニケーションのメカニズムについて研究を進めます。そしてそれらの成果を踏まえて、現代人にとって真に豊かな社会空間を創出するための具体的なプラン作りを目指します。
 

◆ 越境する知――異分野の交流と融合


・ 当部会では、狭義の社会学のみならず、芸術学や美学、歴史学、都市・環境論、メディア論、広告論など、これまで「文科系」と呼ばれてきたさまざまな分野の研究成果を、人間の感性という視点から捉え直し、そこから生まれるアイディアを〈ものづくり〉の現場に提案していきたいと思います。
・ 世界にはさまざまな国や地域があり、それに応じて多様な文化・生活様式・価値観・感性が存在します。当部会では、そうした多様性を世界の豊かさの源泉と考え、多彩なアプローチを実践していきます。
・ コミュニケーションの基本は言語です。たしかに工学の分野では英語が国際共通語となっていますが、感性に関わる言葉は必ずしもすべて英語に翻訳可能というわけではありません。そこで当部会では、英語のみならず、さまざまな地域の言語で直接情報を得、また発信できる人材を求めています。
・ 従来の学会の枠を超えて、積極的にご参加ください。
 

◆ 事務局


 部会事務局は当面、名古屋工業大学・武田竜弥研究室(takeda@nitech.ac.jp)に置きます。入会の申し込み、あるいはご質問等があれば、遠慮なくメールにてご連絡ください。よろしくお願いいたします。