開催日:2012/9/22

感性工房部会より 深い感性のテクノロジー時限研究会(9/22)開催のお知らせ

ITE深い感性のテクノロジー時限研究会予告         

日時:2012年9月22日 14:00~17:00 
会場:秋葉原HMラボ
交通:銀座線、末広町
 駅4出口前方50m、日東ビル(1F:ファミマ)の10F。
http://www.k5.dion.ne.jp/~hmlab/index.html

テーマ:
客観的キイ官能評価語:”胸にしみこむ”、”漂う空気感”を基に、発見された物理要因・特性:精細な波面再生、ハイQ、を得て、新・電気音響は音場・音像もホログラフィックに再生できる装置:Extra HI System Mの実現に至りほぼ完了した。新展開の、演奏者が伝えたかった、マイクの前にあった音の復元(restoration)に入ろうとして、研究の入り口で、電気音響のHi, Fiの未解決の問題に直面している。一つずつ解決していく。Restorationへの踏み込みはその後である。

”胸にしみこむ”、”漂う空気感”に、重大な影響がある信号のトランジェントで、シリースレギュレーターが気絶する問題を発見し、その対策をしたために、演奏音のニュアンス再現が高度に向上した(MTA投稿中)。これは忠実度の改善である。これを用いても、デジタル電源と、アナログ電源で、音色が異なる。前回、その音色付が、restorationと、どんな関係になっているか、デスカッションしようとしたが、restoration以前の、忠実再生がまだ完全でないので、先を急がず、“高忠実”にかかわる。 ともかく、入力のCD playerが重要である。名器Meridian 207MKIIを入手したので、これまで音質最高評価のMarantz CD34改、YAMAHACDR1300HDと比較して、トランスポーター、DAC(IC)、プリント板を含む構成、の3者の”胸にしみこむ”、”漂う空気感”への影響を実験、デスカションする。

共催:中央大学・感性ロボティクス副専攻、 日本感性工学会感性工房部会
研究会長: 宮原 誠(東工大世界文明センター特任教授) 
担当幹事: 林 正樹(IRI), 三井 実(ものつくり大学)

<問合先>
宮原 誠
東京工業大学世界文明センター特任教授
hmlabgm[at]gmail.com
※[at] を@に変えてお送りください。

感性工房部会 | 2012/09/04