開催日:2015/7/26

感性工房部会より深い感性のテクノロジー研究会(感性オーディオ研究会)7/26開催のお知らせ

深い感性のテクノロジー研究会(感性オーディオ研究会)予告
芸術科学会、感性工学会・感性工房、中央大学・感性ロボティクス副専攻、HMラボ 共催。
日時; 2015, 7/26(日), 14:00~16:30
場所; 品川区広町1-5-28 ものつくり工場402 HMラボ。  参加費; 無料
http://www1.cts.ne.jp/~hmlabc/
音場音像に関して、革新的発見(と思う)の研究進展状況;
1、再生音を聴者が聴いている空間で、自分がその空間のどこにいて聴いているかの“室内存在感”ができて安心するのは、暗騒音の波形(波面)が正しく再現され、それを聴取認識したせい(亀山直昭氏の仮説)の確認実験をした。(小型システムにサブウーファー追加の効果)
2、“聴取室(リスニング室)内の干渉波の効果”;「再生時のスピーカーBOXの稜で発生する散乱波の干渉波パターンの認識により、リアルな実在感ができる」(亀山直昭氏の仮説)。
テーマ;
仮説を出した亀山直昭氏に出席いただき、「新・電気音響では、2chステレオ再生時に、矩形スピーカーの稜で発生する散乱波の干渉パターンによって、実在感があり、はっとする、凄みのある、音像、音場が作られている」仮説を種々の状況で実験、ディスカッションする。前回、散乱波を減じると、実在感がなくなってしまうことの1つの実験を確認した(7段階評価:非常に悪い“-3”)。

予備知識;従来オーディオの再現音像は、きれいではあるが、虚像のような、ぼんやりした音像、音場。例えば、「球形スピーカーではそうである。最近N社がそのような形状のスピーカーを発売している。聴いた方は報告して欲しい。

(稜に僅かなテープを張り、散乱波を減じる実験)
参加希望者は、ご連絡お願いします。⇒hmlabgm@gmail.com
研究会長: 宮原 誠(HMラボ
担当幹事: 林 正樹(Uppsala University), 三井 実(ものつくり大学)

感性工房部会 | 2015/07/13