会長より新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

 日本感性工学会は12年前の寅年に発足して、ちょうどひとまわりしました。
特に、寅干支の由来は、虎は毛皮の美しい模様から前身は夜空に輝く星と考えられていました。またその特徴は「決断力と才知」です。

 現在、日本感性工学会の最大の行事としてこの3月にパリで開催されるKEER2010(Kansei Engineering and Emotion Research 2010)があります。これは、本会とParisTechの共同開催という形をとっていますが、KEERが初めて国外に出て、世界の大舞台に躍り出ることになったことは、既にみなさまご承知のことと思います。

感性(Kansei)が世界の多くの人々の目にふれる絶好の機会が到来したことになります。KEERが世界の舞台に躍り出ることになった背景には、まさに、感性(Kansei)にまつわる総合的な視点からの“決断力”にあり、寅年にふさわしい日本感性工学会のビッグイベントです。

 寅年2010年は日本感性工学会にとってのセカンドステージに突入する記念すべき年です。新たな国際化に向けて邁進すると同時に、本会の使命でもある、人間との親和性、および人間の住む自然環境、社会環境との親和性が、より勝れた科学技術として評価されるような感性豊かな学会として、より成長することを会員のみなさまと共に育てていきたいと思います。

今後ともご指導ご鞭撻を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

2010年元旦
日本感性工学会会長
椎塚 久雄

お知らせ | 2010/01/05