第21回日本感性工学会春季大会 & ISASE2026
会期
会期:2026年3月16日(月)~18(水)
情報交換会:3月17日(火)夜
※The 12th International Symposium on Affective Science and Engineering (ISASE2026) が同時開催されます
※春季大会参加者は ISASE2026を聴講することができます。
ナイトセッションも開催いたします。詳細は決まり次第掲載します。
会場
大会:宇都宮大学 陽東キャンパス (〒321−8585 栃木県宇都宮市陽東7−1−2)
※本大会は、対面(オンサイト)で実施します。
大会テーマ
「地域共創と感性」
大会ポスター ※後日公開
大会概要
内閣府が⽰している地⽅創⽣2.0 では、『新しい』⽇本・『楽しい』⽇本を創るために、強い経済と豊かな⽣活環境を基盤とする「多様性の好循環」が必須とされている。それには⼤都市のみならず、地⽅都市を含めた地域社会における、『多様なステークホルダーによる社会創⽣(「地域創⽣」)』が極めて重要な課題となる。そこで成功のカギとなるのは、⽬的や価値そして感性が異なる様々な組織に所属する⼈々が、その地域社会の⽬指すべき姿の実現に向けて、個々の考え⽅だけではなく、相互の意思疎通による「つながり・共感」を重視し、それを基盤として⽣み出される「共創」を⼤切にすることである。北関東最⼤の都市である宇都宮では近年、「ひと」と「まち」をつなぐ交通網である次世代型路⾯電⾞(ライトレール)を開業させ、地域経済の活性化と⽣活の賑わいを加速的に向上させつつあり、先端技術の導⼊によるネットワーク型コンパクトシティ形成を⽬指した地⽅都市のモデルケースとなっている。その⼀⽅で、宇都宮には、歴史的な⽂化の拠点である⽇光や、⻤怒川流域に栄えた養蚕⽂化地域に位置する結城紬産地が近くにあり、⼤⾕⽯を代表とするストーン
⽂化、餃⼦やカクテル、ジャズなどの庶⺠に親しまれる⽂化的コンテンツが存在するなど、地域共創につながる多くのリソースに満ち溢れている。また宇都宮⼤学は、地域の「知の拠点」として、地域や社会のニーズに応えるため、未来社会を⾒据えた⼈材育成・研究に取り組んでいる。特に、⼯学部では、強み・特⾊・社会的役割(ミッション)の柱の⼀つとして「感性情報学」を位置づけ、教育課程に学部必修科⽬として「感性科学⼊⾨・⽣命⼈間科学」を配置している。さらに、異分野融合研究の推進として「感性情報科学研究会(UU-KISS)」を全学的に組織し、未来を⾒据えた実績を着実にあげてきている。このような宇都宮の地で、地域の歴史や⽂化を感じてもらうと共に、その現状と成果などを実際に体感していただき、「地域共創と感性」について議論を深め、これからの地域、ひいては⽇本の未来の創造にとって実りある場と時間となれば幸いである。
大会実行委員長 ⽯川 智治
スケジュール
演題登録期間:2025年11月12日(水)~ 2025年11月25日(火)13:00 (延長なし)
原稿提出期間:2025年12月19日(金)~ 2026年1月8日(木)13:00 (延長なし)
展示申込期間:2025年11月12日(水)~ 2025年12月2日(火)13:00
締切日以降 新規登録、修正、差替、取消は一切できませんのでご注意ください。
参加登録
早期申込:2025年11月12日(水)~2026年1月15日(木)13:00
後期申込:2026年1月15日(木)14:00~2026年3月18日(水)13:00
暫定プログラム公開予定日:2025年 12月19 日(金)
確定プログラム公開予定日:2026年1月30日(金)
予稿閲覧パスワードメール通知予定日:2026年3月10日(火)
予稿集発行日:2026年3月15日(日)
パスワード有効開始日時:2026年3月15日(日)13:00~
大会組織
実行委員会
実行委員長:石川 智治(宇都宮大学)
実行委員:宇都宮大学実行委員:佐々木和也、何 元元、宮代こずゑ、佐々木和也、大津金光、長谷川まどか、長谷川光司、佐藤美恵、藤井雅弘、森博志、濱村真理子、北本琢磨、鶴田直也
日本感性工学会理事・参与・監事・評議員
共催:(一財)感性科学協会、国立大学法人宇都宮大学
協賛:宇都宮大学工学部(情報科学分野)、宇都宮大学感性情報科学研究会(UU-KISS)
後援:(一社)宇都宮観光コンベンション協会(予定)