開催日:2018/1/28

感性工房部会より 深い感性のテクノロジー研究会(感性オーディオ研究会)1/28開催のお知らせ

深い感性のテクノロジー研究会(感性オーディオ研究会)予告

共催:芸術科学会、感性工学会・感性工房、中央大学・感性ロボティクス。
日時;2018, 1/28 14:00~
場所;品川区広町1-5-28 ものつくり工場 HMラボ・工房

2018、1/28 研究会のテーマ

 テーマ;突破的オーディオの求める「胸にしみいる、空気感、実在感(低さ)」実現の録音-マスタ-プリントの音質変化デモとディスカッション。種々の実験した結果のCD盤があるので、デモし、ディスカッションする。これまでの研究で、『深い感性のテクノロジー研究会が、「”深い”を伝える」に関しては、現状では、HMラボ以外、高品質なCDRにコピーして配布するところは見つかっていない』とした内容である。
 新状況; 録音に関し、ウルトラアートレコード(*)が設立された。HMラボが今までやってきたのと同じく、「“一発録り”で編集してない」をウリにしている。著名評論家がトップクラスの技術者に声をかけ、最高とされる機材で行うとしてそうだ。本研究会メンバーのC社のFさんも注目している。これは本物、且つ、過去にいろいろできてきたCD制作会社のまとめとなるかもしれないと考え、コンタクトし、本研究会を自己紹介し、サポートしたいと伝えた。「意見交換にHMラボ訪問」の返事はもらっている。重要なポイントは、
1、ワンポイントマイクに、3本目以降のマイクを加えた時の音場の乱れをどうするのか
2、録音できたマスターの音質を、どう、市販のCDに反映させるか
などディスカッションしたい。今回は都合が合わず、不参加だが、新発売のCDは送ってくれる。皆で聴いてディスカッションしましょう。

新年にあたり、2018~のテーマを箇条書きに記す

 (ここ数年の成果のまとめは2107,12に報告した。⇒http://niz237gt.sakura.ne.jp/hmlab/ )
I 音再生研究結果の世間への還元;
1、DVD player:AVOX 300(発売了)を 基として大改造の、HMラボ製:HMCD-300
2、Extra HI Sytem M ver.I とExtra HI Sytem M ver.I’の2種の10㎝φスピーカー
3、DENON UCD-M10E改造の HMA-10アンプ
を各々用意してある。感性音響論-突破的オーディオ-の伝えるものを、無理のない価格で世の中に供給していく。その上ランクとして、全ノウハウを込めたマルチビットDACは開発中である。
4、開発の装置をオークションに出すことを実際的学会代わりに使って、感性音響論- 突破的オーディオの、いわゆる”深い”研究の重要性をPRしていく。1件につき数百人は、見に来てくれる。意欲ある退職者、深い音楽に関心がある若者、が中心のようである。
Ⅱ “信号に高忠実”に足がかりだが、聴いて高忠実(音作り?)の研究もする;
発見⇒CDX-900Dの音がいわゆる”YAMAHAサウンド”と違う。くぐもったようなハーモニカの音が再現されており、また、聴いて楽しいのだ。これまでに目指してきた音と比較すると、“音作り”に、踏み込んでいるかもしれない。でも、電源にシャンレギを使っており、高度に高忠実なのかもしれない。こちらが生音に近いのだ。
Ⅲ 高品位画像再現
キャノン社が作った本邦トップのディジタルカメラ(KODAK D6000、2000年 360万円)に、評判のキャノン28mm-70mm(1993年11月発売のCanonの初代Lレンズ、EF 28-70mm F2.8 L USM鉛ガラス)レンズを搭載したディジカメの究極の性能を生かし、高度な内容の画像伝達の実験研究。
 参加希望者は、ご連絡お願いします。⇒hmlabgm@gmail.com
研究会長: 宮原 誠(HMラボ
担当幹事: 林 正樹(Uppsala University), 三井 実(ものつくり大学)

感性工房部会 | 2018/01/22