第17回日本感性工学会春季大会

アンケートご協力のお願い

第17回日本感性工学会春季大会に関するアンケートを実施しております。
今後の大会、学会の運営改善のためにご協力をお願いいたします。
詳細はこちらをご覧ください。

大会ポスター

こちらからダウンロードできます。

会期

2022年3月25日(金)~26日(土)

会場

Zoomによるオンライン開催 (岩手県立大学会場もあり(*))
岩手県立大学会場からも参加可能です.(ハイブリッドで開催)
発表者,参加者はネット経由でリアルタイムに研究発表,聴講が可能です.
*コロナ対策のため参加者が制限されることがあります.

発表者は,期日までに発表原稿を提出の上,発表当日までに発表スライドを各自で作成してください.
発表者は,発表当日に,学会の指定する会議のセッション(URL)に参加し,各自のPCからご自分の発表スライドを用いて発表してください.
発表者及び,参加者の皆様が参加する会議のセッションのURLは,大会当日にプログラムを通して発表させていただきます.
具体的な発表手順及び,聴講方法の詳細につきましても,後日掲載いたします.

大会テーマ

「予測と感性」

大会概要

良く言われることですが,雨乞いをすると雨が降ると予測ができるでしょうか?.この問いへの回答は微妙です.一般には雨が降るは科学的でないと言われます.χ二乗検定を持ち出す必要はあるか?.それだけが正しいのか.学会論文では必要であるかもしれません.しかしならがら”このサプリを飲んだらやせた”はどうか?.”儲かっている社長はなぜベンツに乗るのか”はどうでしょう?.セールスプロモーションとしては良いのではないでしょうか?.そもそもそのようなセールスプロモーションは人間の認知バイアスを利用しており科学的であると思います.さらに,雨が降らず飢饉の時にコミュニティの結束を高め危機を乗り越えるためには雨乞いと言う行事はむしろ必要なのではないか?.そう回答する科学もあるのではないかと思えます.降るまでやるから降る,と言うジョーク.そこまで生き延び得たことをむしろ彼らは賞賛されるべきではないでしょうか?.
これも良く言われることですが,一般に,機能には順機能と逆機能があると言われます.また,顕在的機能と潜在的機能があるとも言われます.これまで我々は顕在的な順機能のみを科学と言っていたかもしれません. 感性を科学する,工学する,それをめざした,そして実践している感性工学会はこのデジタル化の中,未来をどう予測しどんな科学,どんな工学をやって行くのか.これを議論いたしたいと存じます.そんな思いでテーマを設定しました.
社会のなかの学会でありたい,当然のことであろうと思います,ややもするとアカデミアの学芸会と揶揄されることもある学会大会が,そもそも約20年前に既存の科学や学会への批判として生まれた当学会が,当時なにを予測し,現在どうしているのか.今回,そもそもテーマなんているの?から議論をはじめ,さまざま議論の末,開催にこぎつけました.デジタル化時代の学会大会運用も試してみます.多くの方のご参加をお持ちしております.

実行委員長: 布川博士(岩手県立大学)

プログラム委員長: 羽倉淳(岩手県立大学)

大会次第

■ 特別講演
伊藤信太郎先生 衆議院議員
池坊由紀先生 華道池坊家次期家元
金菱清先生 関西学院大学 社会学部 教授

■ 一般セッション

■ 査読セッション

■ ポスターセッション(対話型発表セッション)予定

■ 企画セッション

■ 企業展示

申込スケジュール

発表申込 をご覧ください。
参加申込 をご覧ください。
展示申込 をご覧ください。

優秀発表賞

日本感性工学会大会において、優秀な発表を表彰し、本会会員の研究活動を奨励するものです。
大会終了の1〜2週間後を目安にWeb上で受賞者を発表する予定です。

優秀発表賞(17回春季大会発表分)
予稿原稿による事前審査,および,口頭発表とポスター発表による当日審査の結果に従って,慎重に協議した結果,6件に決定致しました.詳細はこちらをご参照ください.

 

対象資格 
1.  一般セッションあるいはポスターセッションの発表者
2.  おおむね35才以下であること
3.  優秀発表賞の審査を希望する時点(演題申込時)で会員であること
(演題登録時、会員は会員番号、学会HPの入会フォームから会員申込中の方は仮会員番号、今回参加登録により会員になる方は参加登録番号(例:A00xxx)の入力が必要です)
4.  発表登録サイトにて「優秀発表賞の審査を希望する」を選択すること
5.  本大会ではおひとりで複数の研究発表は可能ですが、同一発表者による審査の申請は1件といたします。タイトルが異なっていても2件以上は申請できません。
6.  必ず予稿原稿を提出すること
7.  これまでに受賞歴があっても申込できます。
8.  優秀発表賞は、予稿の書き方や研究の目的設定や、発表の方法や質疑等が優れており、また研究の今後の進展に期待できる若手研究者を顕彰するものです。したがって、本賞は発表内容の正しさを必ずしも保証しているのではありません。
9.  企画セッションの発表者および非会員の発表者は優秀発表賞の対象外となりますが、優秀な発表があった場合は、別に表彰することがあります。
10.  一般発表およびポスター発表はそれぞれ別個に審査されます。その場合、ポスターの審査基準は、一般発表の審査基準をそのまま適用するとは限りません。

 

備考・諸注意

随時掲載します。

講演時間

一般セッション:20分(発表の設定5分,発表12分,質疑3分)
査読セッション:25分(発表の設定5分,発表15分,質疑5分)
ポスターセッション(対話型発表セッション):60分(コアタイム)

セッション(一般・査読・ポスター)の発表者の方・聴講者の方・座長の方へ:

プログラム

確定プログラム
公開しました(3/18)

【大会参加および予稿の閲覧について】
大会参加および予稿の閲覧にはパスワードが必要です。
参加費お支払済の方に、2022年3月22日(火)パスワードを参加登録のメールにお送りします。
(3月22日~26日に参加申込をした方には、参加決済が確認でき次第随時パスワードをお送りします)
予稿集発行日:2022年3月24日(木)
パスワード有効開始日時:2022年3月24日(木)13:00~

実行委員会

実行委員長   :布川博士 (岩手県立大学)
プログラム委員長:羽倉淳(岩手県立大学)

実行委員    :市川尚(岩手県立大学),後藤祐介(芝浦工業大学),槫松理樹(岩手県立大学),鈴木育男(北見工大),内田法彦(福岡工業大学),阿部康一(マジックワークス),青木拓也(クリエイティブワンダー),松村一矢(学校法人菅原学園),佐藤将太(岩手県立大学大学院),小坂佑司(オラクルひと・しくみ研究所),(順不同)

および 日本感性工学会理事・参与・監事
https://www.jske.org/abouts/director/

お問い合わせ

第17回日本感性工学会春季大会事務局: jske17s(at)jske.org ※(at)を@に変えてお送りください。
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